平成14年〜16年（2002〜2004）
「モノづくりブランドＮＡＧＯＹＡ」の実施

「モノづくり」の継続的な発展のために

　本所は、当地域のアイデンティティである「モノづくり」が今後も発展できるよう、オンリーワン・ナンバーワンを誇り、地元のモノづくりを牽引する企業を顕彰する「モノづくりブランドNAGOYA」事業を、3年間の時限プロジェクトとして実施しました。
　この事業を通して、高い技術力やシェア、熟練の技術者など、独創的で多様性のある「モノづくり」中小企業群を有する名古屋圏の実力を、国内外に向けてアピールしました。

名古屋地域の「モノづくり」を国内外にアピール

　名古屋圏（愛知・岐阜・三重）の中小製造業を対象に、①容易に模倣できない独自の技術・ビジネスモデル、②特定の分野・製品・技術における高いシェア、③優れた技術者の存在と技術・技能の分野での高いレベル、などの選考基準をもとにエントリー企業を募集しました。
　応募のあった企業について、専門家で構成する「選考委員会」（委員長：政策研究大学院の橋本久義教授）が選考。平成15年3月の本所議員総会において、平成14年度顕彰企業の表彰式を行ないました。