明治・大正の出来事 1881~1926

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大正12年(1923)
大池町に新所屋が完成

大池町に事務所を設置

 栄町の敷地借用期限をむかえ、会議所は移転を余儀なくされます。
 大正8年3月、上遠野富之助本所副会頭は『商工業の唯一の機関たるものは、相当の地所を買い入れて、さうして名古屋の商業会議所であると云う位のものを建築するのは必要であらう』と発言しております。こうして、敷地選定委員会も組織され、用地探しの末、中区大池町4丁目の土地を購入しました。大正9年11月に本館移築工事が始まり、翌年9月、竣工式が行なわれました。
 その後、「旧来の建物は今の時代に相応しくない」との意見から、全館新築することが決定し、遂に鉄筋コンクリート造りの新館が建設されることとなったのです。

新所屋が誕生

 全館新築の決定後、鈴木禎次氏(文豪夏目漱石の義弟、当時名古屋高等工業建築家教授)の設計の下、建設が進められ、大正12年10月に竣工しました。
 新館の総延坪数は、736坪、地盤からドーム頂点までの高さは80尺(約24m)、全て鉄筋コンクリート構造で屋根は鉄骨構造の銅板葺きとされ、『内容美質の豊富と共に、大名古屋市の美観に対して十分誇る』べき雄姿でした。新館の建設費は307,592円、土地代や装飾費などを含めた総事業費は、588,884円でありました。

大池町の商業会議所

大池町の商業会議所

内部の様子

内部の様子1

内部の様子

内部の様子2

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