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昭和(初期・中期)1926~1945

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昭和3年(1928)
御大典奉祝名古屋博覧会

昭和天皇の即位記念と生産の改善・商勢の拡大を目的に開催

 昭和3年9月15日、77日間にわたる御大典奉祝名古屋博覧会が鶴舞公園で開幕しました。
 同博覧会は、昭和天皇の即位記念と生産の改善・商勢の拡大を目的に開催。本館・機械館・農林館・電気館のほか、大礼館・国防館・美術館・衛生館・歴史館などが作られ、展示品は約10万点にも及びました。
 本所では、全国の優良品を収集し、陳列することは、名古屋市の商工業のみならず、わが国経済の発展に寄与するものとして協賛会を組織し、同博覧会成功に努めました。
 また、当時本所の付属団体であった名古屋連合発展会は、協賛会と協力して提灯行列、協賛売出し、福の神出現、街路装飾競技大会など各種の行事を催し、博覧会気分を全市的に盛り上げました。

開催概要

目的昭和天皇の即位記念と生産の改善・商勢の拡大
会期昭和3年9月15日〜11月30日(77日間)
場所鶴舞公園
来場者数約194万人
展示品約10万点
主催名古屋勧業協会

鳥瞰図

鳥瞰図

正門(出典:御大典奉祝名古屋博覧会総覧)

正門
(出典:御大典奉祝名古屋博覧会総覧)

奉祝塔(出典:御大典奉祝名古屋博覧会総覧)

奉祝塔
(出典:御大典奉祝名古屋博覧会総覧)

 

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