中小企業の経営課題に関するアンケート調査結果

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Point1 多くの企業で人材が不足している
Point2 原油・原材料高については有効な対策が見当たらない
Point3 中小企業の借り入れ金利の上昇が進んでいる

Point1 多くの企業で人材が不足している
「人材不足の実態について」は、8割以上を超える企業で人材が不足しており、特に、営業部門(44.0%)、生産部門(36.2%)の人材不足が顕著に表れた。また、人材不足による影響としては「需要増への対応が困難」とする企業が4割以上(40.4%)で、売上増への機会損失が懸念される。 その他にも「経営力、企画力、営業力の維持・強化が困難」とする企業も4割近く(38.9%)あり、企業の競争力減退も予想される。
Point2 原油・原材料高については有効な対策が見当たらない
「原油・原材料高」の対策については「経営努力によるコスト削減」が半数以上(52.8%)と、中小企業にとっては依然厳しい対応が迫れている。また、「取引先への価格転嫁の要請」が36.8%となっており、コスト削減による対策が限界に近づいている企業も、増えているのではないかと思われる。また、「代替エネルギー・素材の活用」は3.7%に止まり、現在の原油・原材料への依存度の強さが伺える。
Point3 中小企業の借り入れ金利の上昇が進んでいる
ゼロ金利解除後、「金利の引き上げ要請があり、要請に応じた」企業が7割近く(68.2%)を占め、借り入れ金利の上昇が進んでいることが伺える。ただ、実際の金利の上げ幅については、「0.25%〜0.5%」が半数以上(51.5%)で、「0.25%未満」(39.5%)を加えると9割以上(91.0%)となり、また影響についても「軽微な影響があった」(60.7%)、「ほとんど影響はない」(29.4%)を合わせると、あまり大きな影響がない企業が9割を超え(90.1%)、今のところは企業経営を大きく圧迫するには至っていないが、一部にはかなり影響があった企業も見られ、金利の動きによっては、企業活動に今後大きな影響がでてくる可能性がある。

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