来年度「政府予算案の決定」について

2019年12月20日

 今般の「政府予算案」は、先に決定した今年度補正予算案に続き、15カ月予算の一環としてまとめられ、中小企業・小規模事業者向けの生産性向上策や防災対策をはじめ、消費税増税や世界経済の下方リスクに備えた景気対策等が盛り込まれており、基本的に評価したい。

 一方、今年度当初予算を上回り、2年連続で100兆円を超える大きな予算案となった。将来にツケを残すことにつながらないか、非常に気がかりである。

 今後は、社会保障制度等を中心とする歳出面での徹底した見直し・改革が不可避であり、政府には是非、将来不安の解消に全力であたっていただきたい。

 世界経済の先行きが不透明な中で、日本経済の下振れリスクには慎重に対処いただくとともに、経済再生と財政健全化の両立、そして、中小企業への各種支援には万全を期していただくことを期待する。


名古屋商工会議所
会頭 山本 亜土


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