2020年6月26日
本日、静岡県の川勝知事とJR東海の金子社長のトップ会談が実現したことに期待を持ったが、議論は平行線に終わったようで、率直に言って失望が大きい。
静岡地区を除いて、品川~名古屋までは2027年の開業に合わせて、沿線では官民一体で大きな開発準備が既に進行中である。
一番難しく、しかも未知の工事区間であるので、何がどうなるか解らないことを考えれば、お互いのメンツに拘ることなく、その都度、現実的な解決策を両者で考えてもらうことが一番大事ではないか。
国家プロジェクトとして工事を進めて行くことが必要であり、行司として国が積極的に役目を果たすのがいいのではないか。
名古屋商工会議所
会頭 山本 亜土