昭和(中期~後期)の出来事 1946~1989

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昭和32年(1957)
地下鉄の開通

昭和32年、名古屋市で初めて地下鉄が開通

 第一次世界大戦後、急速に名古屋市の人口が増加し、昭和9年頃には、主要交通機関であった市電が大変混雑し始めたため、昭和11年と昭和14年の二度、名古屋市で地下鉄建設計画が発表されましたが、工費や市の財政の問題、第二次世界大戦(昭和14年9月開戦)の影響などにより計画が頓挫してしまいました。
 戦後、三度建設計画が立ち上がり、名古屋市からは、堀川と名古屋駅間を高架線で結ぶ計画が提案されましたが、世論が市の発展と美観のために、地下に建設する「地下案」を望んでいたことから、本所は、昭和25年と28年の2回に亘って、名古屋駅への地下乗り入れを働きかけました。
 そして昭和29年、最終的に地下案が採用され、ついに名古屋~栄町間が着工。昭和32年に名古屋市で初めて地下鉄が開通しました。(名古屋~伏見町~栄町間 2.4Km)。
 その後も、地下鉄路線網はさらに整備・延伸され、名古屋の大動脈として発達。現在では6路線、87駅(平成23年3月27日現在)となりました。
 また、昭和32年3月には、日本で4番目、名古屋では一番初めに、名古屋駅前地下街(現:サンロード)が華々しく誕生。名古屋における地下街の草分けとなりました。

初代会頭 伊藤次郎左衞門(祐昌)

地下鉄開通当時の様子
(写真提供:名古屋市交通局市営交通資料センター)

地下へ引き込まれる第一号車。8月7日30馬力のウインチロープを使用し、ケーブルカー式に地下へ徐々に引降しました(写真提供:名古屋市交通局市営交通資料センター)

地下へ引き込まれる第一号車。8月7日30馬力のウインチロープを使用し、ケーブルカー式に地下へ徐々に引降しました
(写真提供:名古屋市交通局市営交通資料センター)

工事中の名古屋駅前(出典:名古屋市交通局『地下鉄開通』)

工事中の名古屋駅前(出典:名古屋市交通局『地下鉄開通』)

 

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